知ってください!part1
突然ですが、皆さんは「場面緘黙症」をご存じでしょうか?
クラスに全く話さない子や自分からは話さない子は居ませんでしたか?
もし居たならその子はおそらく、この場面緘黙ではないでしょうか。
場面緘黙とは、家では家族と普通に話すことができるのに、極度の不安や緊張で学校や幼稚園、保育園といったある特定の場面では話すことができなくなる症状です。
わかりやすく言うと、極度の人見知りのようなものです。(だた誤解しないでほしいのは、ただの人見知りは場面緘黙ではありません。)
主に幼少期に発症するケースが多いそうです。
それくらいの時期(主に小学校入学前)に精神科での治療を受けて居れば治るケースも多いそうです。
ブログのリンクをツイッタ―に貼り付けたのも、できるだけ多くの人に場面緘黙の(という症状がある)ことを知ってもらい、少しでも誤解やいじめ、からかい等を減らせたらという思いがあるからです。
インターネットではもっと詳しい情報が出てくるので、是非調べてみてください!
ブログは長くなりますが、是非読んでくれると嬉しいです。
なぜ、このことを記事にしたかというと、実は私が場面緘黙症だからです。
私は、3年前に放送された仰天ニュースで場面緘黙について初めて知りました。
それまでは、自分が外では喋れないのは、みんなと違うし変だとは思ってましたが、自分の性格だと思っていました。
それくらいあまり知られていない症状なんです・・・
ちなみに学校の先生はみんな知っているそうです。
確かに私も、保育所の頃、仲のいい子や幼馴染以外の人には(先生も)自分から話すことができませんでした。
ただ今とは違って、感情を出すことは出来ていました。症状も今より軽かったです。
場面緘黙症と言っても、症状は人それぞれ違います。
私のように、業務的なことで会話したりはできるが、プライベートでの会話はできず、感情も出せないタイプの人も居れば、それとは対照的に、声を全く発することはできないが、明るく活発で、感情は出せる(笑ったり等)子も居たりします。
場面緘黙は自然と症状が進行していくものなのかもしれないですが、なぜここまで症状が重くなっていったのか考えてみても自分でもよく覚えておらず、わかりませんでした。
ただ、「もしかしたら、これが原因かも!」と思ったのがあるんです。
それは、「保育所の先生」ではないかなと薄々思いました。
先生にはよく怒られていた記憶があり、当時、先生には怖い印象を持ってました。
何をして怒られたかは覚えていませんが、おそらく自分が悪いことをしたからでしょう。
怒ったときが怖かったんです。それにより、先生には恐怖心があり、特に自分から話しかけるのを恐れていました。(仲のいい子以外は自分から話そうという意欲はありませんでしたが)
おそらく、元々持っていた場面緘黙の症状が、保育所での先生の恐怖心により重く進行していったのではないかと私は推測しました。
先生のせいにするのも、悪いとは思いますが、まだ未就学時なんだし、あまりキツく怒りすぎるのもどうかと思います。
それに、同じような症状を持っている子は、キツく怒ったことにより、私のように恐怖心を持ってしまう子も居るのではないかと・・・?
それから、もう一つ原因かと思われるものがあります。
それは、「遊ぶ人数が(自分も含めて)3人以上だったりが苦手だから。友達の友達が苦手だから。」というのもあると思いました。
3人以上というのは友達全員、(自分から話せる)仲のいい子だった場合は、さほど嫌ではありませんでした。
大人数だった場合や上記の2つの理由が両方当てはまった場合のときはもう最悪で早く帰りたかったです・・・
中には、初対面の子(別の保育所の子)が居たこともありました。
私が一番仲が良かった子は、対照的な性格で明るく活発で、顔の広い子だったので、このような場合がよくありました。勿論、二人だけで遊ぶこともありましたが。
と、まあ原因?と思われるものはこのような感じです。
part1もここで〆たいと思います。
文章がわかりずらかったり、おかしい個所があればすみません。
ツイッタ―にブログのリンクを貼り付けたのも、できるだけ多くの人に場面緘黙のことを知ってもらい、少しでも誤解やいじめ、からかい等を減らせたらという思いがあったからです。
記事を読んで、気になった方は是非、コメントを下さい!
part2では、私の学生時代についての記事に入っていきます。
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