人生いろいろ

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歴代スーパー戦隊シリーズ紹介番外戦士4

今回紹介する戦士は、

チーニョ星人 白鳥 スワン(しらとり スワン) / デカスワン (「特捜戦隊デカレンジャー」(2004~2005))
演 / 声:石野真子、スーツアクター:小野友紀
シンボルナンバー:99 / キャッチコピー:真白き癒しのエトワール / 一人称 : 私
地球署のメカニック担当。一対は翼状になっている二対の耳を除けば地球人に似た外見を持ち、首からぶら下げているフロントホック式のゴーグルと白衣を着用している。システムやロボットの整備および開発が専門だが、科学捜査にまつわる知識にも造詣が深く、あらゆる証拠物の分析、復顔術やプロファイリングもこなす。また本人曰く「算数は得意」であり、Episode.36では緊急時にそろばんで複雑な計算を正確にこなしている。その実績を買われ、ヌマ・Oにも直々に科学捜査研究所所長への就任を要請されるほどの天才だが、地位や名誉には興味がない。
仕事場であるメンテナンスルームは「鉄工所」と呼ばれ、半ば彼女の自室と化しており、仕事の合間にお茶をたしなむこともある。地球署の刑事たちの活動を温かく見守っている母のような存在であり、時折デカレンジャーたちの相談にも乗っている。またドギーとは、男女の性別を越えた強い友情で結ばれている。かつては宇宙警察科学捜査研究所でポッペン星人ハイマルとともに働いていた。
捜査官ではないが、白とオレンジのツートーンのデカスーツを装着しデカスワンに変身することができる。スワン曰く4年に一度しか変身しない主義らしく、劇中では戦闘を行ったのはEpisode.36のみである(デカレンジャーのVシネマ作品や後の作品の劇場版『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』(2011)では変身した姿が確認できる。また、「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011~2012)に、デカスワンのレンジャーキーも出てきているため、レジェンド大戦にも参加したと考えられる)。
デカスワンスーツは、スワンが普段白衣の下に着ている服に面、胸当て、グローブ、ブーツを付けたもの。スワン役を演じている石野は後に、この変身は自らスタッフにお願いすることで実現したことを語っている。メイン監督の渡辺勝也はオリジナルビデオ『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』の撮影と重なりレギュラーキャストのスケジュールを抑えられなかったためデカスワンを登場させたと述べている。
キャストクレジットは原則最後となっている。


『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』
小津 深雪(おづ みゆき)/ マジマザーとはドギーとともに友人関係である。髪型を変えており、ショートカットで登場。
『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』
地球署を離れ、科学捜査の独立部門で研究をしている。テツの前に姿を現し、ジャスミンと共に昏睡状態のドギーの元へ向かった。点滴に毒が混ぜられていたことを見抜き、ドギーを治療した。事件が片付いたあとは、ドギーから愛してると告げられ、自身も同であると返した。