人生いろいろ

主に趣味や悩み等について書いてます。

知ってください part3

さて、part3では「本当に伝えたいこと」について書いていきたいと思います。


場面緘黙は、相当辛いものです。皆さんが思ってる以上に、場面緘黙の人は悩んでいると思います。

私も、凄くそんな自分が凄く嫌です。

「ありがとう」や「ごめん」すら言えない自分が情けなくも思いました。


本当に伝えたいこと。

それは、クラスや会社などで場面緘黙らしき人が居たら、

「いじめや差別するのではなく、あたたかく見守ってあげてください!」

「話さないことを責めないであげてください!」

場面緘黙は故意に話さないのではなく、「話せない」状態なんです。

無理して話すのが辛かったり、話さないほうが楽でいられるから話していないんです。

だから、「仲良くなりたい」という気持ちを大体の人が持っていると思います。

でも、自分から話しかけるのはさすがにハードルが高いです。

なので、「皆さんの方から、何か話しかけてあげてください!」、「居場所を作ってあげてください!」

うまく話せなくて言葉が詰まってしまう人や、緘黙が続く人もいることと思いますが、それでも、「悪気はないのであたたかく見守ってあげてください!」

緘黙が続いている人の中には、答えに困っていたり、質問の答えを一生懸命考えている人も多いと思いますから。

声が小さくて聞き取りにくいかもしれませんが、「大目にみてあげてください!」

キツくない言い方で「もう少し大きい声で言ってくれるかな?」とか「もう一回行ってみて。」とか言うと向こうも悪い気はしません。

耳を相手の口元に近づけるという方法もあります。

それから、「ありがとう」や「ごめん」が言われなくても「大目に見てあげてください!」

言えないだけで、そういう気持ちはあると思うし、場面緘黙の人は心では凄く気を使っている人が多いと思います。

つまり、心優しい人が多いということです。

私は、ありがとうが言えないときは「軽く会釈」してました。

場面緘黙の人の中には、あいさつやありがとうを伝えるとき、会釈をする人も居ると思います。


それから最後に一つ、

「このブログを読んだら、場面緘黙について(こういう症状があるということやどういう症状かなど)誰かに話してください!」

できるだけたくさんの人に。

家族や友達、誰でも良いです。

自分のブログに書いてくれても良いし、SNS等にこのブログを拡散してくれても結構です。

強制はしませんが、できるだけご協力お願いします。

それくらいこの「場面緘黙症」の知名度を上げたいんです。

たくさんの人が知ってくれるようになれば、いじめや誤解なども減るかもしれません。

例えば、最初から場面緘黙だと周りの人がわかっていれば、いじめをしないかもしれません。

私の場合は、多分そうです。「喋らない理由がわからない、知りたい」からいじめられたんだと思います。

クラスに入らずに登校になってから、反省してくれる人も何人か居たみたいですし、少なくともその人たちは、根っから悪い人たちではないはずですし、そういう(「喋らない理由がわからない、知りたい」)思いがあったからいじめたんだと思います。

勿論、場面緘黙とわかっててもいじめるクソみたいな奴も残念ながら居ると思いますが、知名度が上がれば、周りの人がその人のことを場面緘黙だとわかって、ちゃんと理解してくれるかもしれません。


ちなみに、学校生活で周りからのいじめやからかい、誤解を受けない為の一番ベストだと思う方法は、「先生が、入学式などの学校生活初日の日に、先生からクラスの人へ向けて、説明すること」だと思います。

説明されてる当人は、その時間、居るのが気まずかったら、一時的に抜けて保健室などに居たり、休んだりすれば良いと思います。


少し話が逸れた個所もありましたが、これが私の伝えたかったことです。カッコに書いたことは特に重要なことです。

「ください!」と書いた部分は、もし自分の身の回りに場面緘黙らしき人が居たら、実践してみてください。


場面緘黙はとにかく、周りの人の支援が大切なんだと思います。

私も、学校で支援をしてほしかったのでそう感じました。


私は、今、障がい者就労移行支援訓練を受けています。

実は、軽い知的障害も併せ持っています。

場面緘黙の人の中には、そういった軽い知的障害や脳の障害も併せ持っている人も少なくないそうです。

そこの施設では楽しくやっていけています。


将来のことを思うといろいろと、とても不安でいっぱいです。

友達ができるのか、結婚できるのかなど。

友達は少なからず居ますが、新しい友達も欲しいし、もっと友達と楽しく話せたらなあと思います。

ちなみに友達の中には、同じ場面緘黙の子も居ます。


場面緘黙は治したいと思ってはいるんですが、なかなかそう簡単にはいきません・・・

どうやったら治るんでしょう?

この先どうしたらいいんでしょう?

専門家の方、見ていたら誰か教えてください。


でも、治るかどうかは結局は自分次第なんですよね。。。

それはわかってはいるんですが、いざ行動に移そうとすると緊張して口元が固まってしまう・・・

もう一生治らないのかと不安になることもある・・・


まあ、こんなに悩みはありますが、少しずつ治していけばれなと思います。

「前向きに、ポジティブに」をモットーに生きていきます。


最後に、

場面緘黙の人も、やっぱり自分が場面緘黙だからといって、相手に甘えすぎてはいけません。

「ありがとう」や「ごめん」、「おはよう」などのあいさつ(会釈も含め)や声のボリュームをもう少し上げる等、自分に出来る努力をしていきましょう!

それは少しずつでもか構いませんから。


また、文章がわかりにくかったらすみません。

私のブログで、場面緘黙症という症状を多くの人が知り、理解してくれたら嬉しいです。


まとめ方が下手ですみませんでした。

ここまでpart1から3までの長い記事を読んでいただいてありがとうございました。