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歴代スーパー戦隊シリーズ紹介番外戦士編9

今回紹介する戦士は、

キョウリュウシアン/ラミレス 「獣電戦隊キョウリュウジャー」(2013~2014)より


獣電竜アンキドンをパートナーに持つ「鋼の勇者」。


スーパー戦隊シリーズ史上初めてとなる「水色(シアン)の戦士」である。名称はスカイブルーやマリンブルーを略したスカイやマリンでは色を示すものとはわかりづらいことから、明確に色を示すシアンが選ばれた。



ブレイブ5から登場。スピリットレンジャーの1人で、500年前に活躍していたキョウリュウジャー。外見は中世の騎士のような鎧を身にまとい、小太りな体型で髭を生やした白人男性。片言の日本語で喋り、言葉遣いは丁寧ながら、陽気で大雑把な一面を持つ。
物凄い怪力を誇り、手からエネルギー状の鉄槌である「スピリットハンマー」を作り出して巨大な敵すらも怯ませる一撃を繰り出す。変身するとある程度スリムな体型へと変化する。
自分と正反対で生真面目なトリンに反発することもあるが、彼の気持ちを誰よりも理解し、永年の悲願であるキョウリュウジャーが結成されたことを心から祝福していた。現在のキョウリュウジャーの力になるべく、アンキドンを引き連れて合流。デーボモンスターによってアンキドンが暴走する騒動があったが、事件解決後はアンキドンをダイゴたちに託し、自身は残りの十大獣電竜を探すため旅立つ。その後、ブレイブ10ではアミィの要請から一旦戻り、空蝉丸を救う手助けを行う。それ以降も度々、キョウリュウジャーの手助けなどを行うために姿を見せている。ブレイブ40では道端で行き倒れていたところをノブハルと優子に発見され、福井家に一時的に居候している。理香からは「おひげのおじちゃん」と呼ばれている。
ブレイブ47にて鉄砕と共に大地の闇へ赴くため、優子にキョウリュウシアンを受け継がせ、ブレイブファイナルにてトリンや鉄砕とともにキャンデリラの助けを得てカオスを倒すとともに、大地の闇の中枢を破壊する。ダイゴが地球に帰還した後、トリンや鉄砕とともに現世を離れる。
名前は映画『ハイランダー 悪魔の戦士』の登場人物に由来する。
演じているボールドウィンは日本語が堪能であるが、片言の喋り方はブレイブ5・6を監督した竹本昇の演出によるもの。キャスティング段階では日本人俳優に演じさせる案もあったが、見た目で外国人とわかりやすく日本語やアクションも堪能なことからボールドウィンが選ばれた。
玩具売上はアンキドンから急上昇しており、スタッフ内では作中でラミレスが名前を連呼していたのが要因ではないかとも言われている。そのため、後発のブンパッキーやブラギガスの初登場時にもラミレスが名前を呼ぶ台詞が入れられた。