人生いろいろ

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歴代スーパー戦隊シリーズ紹介番外戦士編10

今回紹介する戦士は、

キョウリュウグレー/鉄砕 「獣電戦隊キョウリュウジャー」(2013~2014)より


獣電竜ブンパッキーをパートナーに持つ「激突の勇者」。



ブレイブ17から登場。スピリットレンジャーの1人。約1500年前に中国で活躍したキョウリュウジャーで、初めて獣電池を使い変身した男性。中国的な思想の持ち主で、自身を「光(白)と闇(黒)を象徴する灰色の戦士」と称している。
左手首を回転させ、目にも止まらぬ速さで鉄拳を打ち込む奥義「鉄砕拳・激烈突破(てっさいけん・げきれつとっぱ)」や、相手の精神だけを盆に作った箱庭に封じるなどといった幻術を持つ。戦隊シリーズとしては珍しいスキンヘッドの戦士でもあるが、実際は短い髪形をしており、ブレイブ18でのスキンヘッドは後述の長髪と同様にカツラであった。
物理的にも比喩的にも「すこぶる頭の固い男」を自称し、真面目かつ冷静沈着にして頑固、時として非情とも思えるやり方も厭わない。しかし、その一方では長髪のカツラとヒッピー風の洋服を着て釣り人を装い、「逢魔の森」にてダイゴを見守り励ましながら、さり気なくダイゴに足りないものが何なのかヒントを与えたり、ダイゴと再会したときにパンク風の格好をしたり、真也の前に姿を見せたとき神様の格好で現れるなど、厳しさの中にも優しさや茶目っ気のある面も見せている。
最も古くから戦っていたためデーボスの恐怖を誰よりも身をもって知っており、キョウリュウジャー強化のために彼らに幻術の試練を与える。一時は試練を達成したダイゴを除くメンバーは認めたものの、完璧故にただの怖いもの知らずのダイゴをキョウリュウジャーから除名することを進言する。しかし、一度限りのリベンジとして彼に用意した「逢魔の森」で恐怖に気づき自分の頭に傷ひとつでもつける試練でダイゴが「仲間を失う恐怖」を自覚したのを確認し、自分の頭に傷をつけられると試練を達成した彼を認めてブンパッキーを託す。ラミレスと共にブラギガス捜索のために旅立って以降も、キョウリュウジャーの手助けなどを行っている。
ブレイブ47にてラミレスと共に大地の闇へ赴くため、子孫である真也にキョウリュウグレーを受け継がせ、ブレイブファイナルにてトリンやラミレスとともにキャンデリラの助けを得てカオスを倒すとともに、大地の闇の中枢を破壊する。ダイゴが地球に帰還した後、トリンやラミレスとともに現世を離れる。